原油関連銘柄 買い優勢に転換‼︎
コンタンゴはもう気にしなくて良い‼︎?
6月限のWTI原油先物価格が30ドルを超え、週明けの5/18は原油関連銘柄は強い上昇の力を見せました。
それぞれの銘柄を比べてもらえば、分かりますが、ほとんどが原油価格マイナス騒動の時期に8,9,12月限にロールオーバーしているため、同じ動きをしています。
そのためどの銘柄にも当てはまることなので、今回は野村原油について見ていきます。
社会情勢面
今お話ししたようにロールオーバーの危険性はかなり後になっています。
またコロナによって1番懸念されていた、原油の需要縮小に伴う在庫の増加が、先週の各国の経済活動再開によって在庫が減少し始めています。
生産速度よりも消費量が増えたということですね。
しかもサウジアラビアの消費税増税により、原油の供給量が減らされるため、なおさら原油が過剰供給になる可能性は減ってきています。
5/22のWTI原油がかなり下落しましたが、今回の下落理由は、香港版国家安全法を中国が構想していることからの米中関係悪化への懸念が高まり、日経に連動して原油関連も下がったものと思われます。
しかし原油の中長期目線での相場は依然として強い上昇傾向を見せているので強気買いと言っても過言ではないです。
週明けには強い反発が期待できるでしょう。
チャート分析 5/18現在
日足では25日線の上抜きを目指しています。上抜いたら大きな上昇が望めるでしょう。
週足のRSIがもう20に触れていますね。ものすごく強い反発が待っています。
15分足を見てみると、25日線が完全に上向いた状態で、25日線を反発ラインとして半円を描きながら上昇するという強い上昇トレンドを示しています。
まとめ
好材料が異常に多く、強い上昇が期待できます✨
ただしコロナウイルスの第二波が欧米で来てしまう可能性には注意が必要です。